ポストカード
若かりし頃は、何も考えず炎天下の下で動き回り、当然のごとく夏バテしていましたが、今はさすがにそれは危険だと分かっています。体力を消耗しないように、できるだけ外での仕事は午前の早い時間か夕方にスケジュールに組み込み、太陽が照り付ける時間帯は、書類の作成などのデスクワークに当てています。
今日の日中は、平成11年からお世話になっていて、先日収益用に新たに物件をご購入いただいたお客様と、フル回転のクーラーで守られている事務所で賃貸の新規募集のお打ち合わせを行いました。
一通りお打ち合わせが終わったとき、奥様からうれしい手作りのプレゼントをいただきました。〇の中のやさしい笑顔を見てください!とても心が和みます。
「任せて安心」。
お客様に安心して仕事をお任せいただけるようになるためには、暑かろうが寒かろうが、不動産取引のプロとしてしっかりお客様をサポートして、気持ち良くお取引を完了していただくことが大事。お取引完了時に、お客様から自然と笑顔がこぼれたならば、この仕事をしていて幸せを感じる一瞬です。
異様な静けさ
車で移動することがほとんどの私。遅刻が信用を失ってしまいかねないこの仕事に長く携わっていると、目的地までの到着時間が極めて正確に読めるようになりました。加えて時間帯や天候、季節により予想される渋滞ポイントを避けて、ありとあらゆるベストな抜け道、裏道を選択する能力も自然と身につきました。
昨日からの記録的な豪雨。今日も激しい雨にのため、朝からあちこちで大渋滞でした。名神高速道路も通行止めでしたね。
いつもは数多くの車が通行する名神高速道路吹田ジャンクション。そのすぐそばにあるお客様のマンションに訪問しましたが、今日は異様な静けさでした。こんな光景を見れるのも貴重かも知れませんね。
夏空
今日も外は蒸し暑く、朝から事務所はクーラー全開です。空を見上げれば真夏を思わせる大きな入道雲。暑い暑い夏は、すぐそこまで来ているんですね。
今日で今年の半分が終わります。時が経つのは本当に早い。しかし早いと感じるのは、お客様や取引先の皆様のおかげで、この半年間がとても充実していたからだと思うのです。本当にありがとうございます。
光陰矢の如し。半年後の年末にこの1年を振り返って絶対に後悔の念が湧かないように、決意を新たに後半も駆け抜けていきます。
7月からもトレック不動産販売をよろしくお願いいたします!
どこへ?
明るいお部屋
リフォーム工事中
こんにちは、平田です。朝の青空から一転、天気は下り坂のようです。
今、GW明けからの販売開始を目指して、着々とリフォーム工事を進めているお部屋があります。壁、床、建具、水回りの解体と、電気類の配線が終わり、来週から本格的にお部屋を作り上げていく段階に入りました。
リフォームと言っても、お部屋ごとに解体するまで分からなかった配線経路や、癖や特徴があるため、都度リフォーム担当スタッフと打ち合わせや確認をしながら工事を進めています。
今はまだ写真のような段階で、どんなお部屋に仕上がるのか想像がつかないと思いますが、私なりに完成形を精一杯イメージして、お部屋の長所を最大限引き出せるようなリフォームプランを考えました。そして工事中のお部屋に来るたびに、より使いやすいお部屋になるように微調整をお願いしています。
バルコニーに4室面した開放感のあるお部屋です。完成が楽しみです。
桜の木の下で
こんばんは、平田です。今日から新年度ですね。今日もまた快晴で気温も上がり、とても過ごしやすく気持ち良い一日でした。至るところで桜が咲き誇り、青空と満開の桜のおかげで自然と心も晴れやかになります。
我が社では、明日の毎年恒例千里万博公園でのお花見バーベキューに向けて、スタッフが着々と準備を進めてくれています。30人余りが参加するお花見バーベキュー。誠に勝手ながら、明日4月2日(月)は正午で終業とさせていただきます。
さて、今日はそんな青空と桜の木の下で、茨木市山手台6丁目でご売却の依頼をいただいている土地に売物件看板を設置しました。看板は専門業者に頼んで作ろうかとも考えましたが、案外自分でも作れるんじゃないかと思い、看板作成からチャレンジ。
まずはコーナンで角材とべニア板を購入し、看板の寸法に合わせてその場でカットしてもらいました。次に現地で角材に数か所穴を空け、ビスで角材を固定。やってみればとても楽しい作業です。以前IKEAで購入したものの、ほとんど使っていなかった電動ドライバーとビスのセットがとても役立ちました。
看板の枠ができたところに、コーナンで60㎝×45㎝にカットしてもらったべニア板を釘で取付け、更にその上に既存の当社オリジナルの「売物件」のプラスチック看板を釘で固定し、売土地の現地でよく見かける看板の完成です。
後は現地土地に金属製の太めの杭を2本打ち込み、そこに看板を針金で固定して完成。
看板作成は初めての試みだったため、試行錯誤しながらで時間はかかりましたが、一度やってみれば次はもっとテキパキとできる筈!今日購入した材料と作業工程を詳細に記録して、次回からは全ての工程を30分以内にできるようにしたいと思っています。
公示地価発表
こんばんは、平田です。今日の朝刊の一面には公示地価(国土交通省が毎年3月に公表する1月1日時点の全国の土地価格)がに関する記事が掲載されていました。見出しは「地価上昇 全国に波及」とあります。
不動産の売買に携わる実務においても、地価の上昇は去年から実感しています。ようやく上昇局面に至った地価ですが、局地的な地価を冷静に分析すると一概には「地価上昇」と言い切れない部分があります。大阪圏の明らかな地価上昇は商業地(4.7%上昇)であり、住宅地の上昇率はわずか0.1%に過ぎません。吹田市内の上昇している標準地は駅徒歩圏であり、バス便はほとんどが横ばいです。年々駅徒歩圏の人気が高まっていることを地価が裏付けています。一方バス便はやや勢いがなく、地価上昇傾向にはありますが、「明らかに地価上昇」と言い切れないのが現実です。
9月下旬に公表される基準地価(各都道府県の調査を基にして公表される7月1日時点の土地価格。地価指標の一つ)の住宅地の上昇率が注目されます。
苺の貴婦人
働き方改革
最近テレビや新聞でこの春の引っ越しシーズンに引越しできない「引っ越し難民」の話題をよく目にします。
先日いつもお世話になっている中規模の引越し業者の担当者に現状をお聞きしたところ、大手引越し業者が仕事をセーブしているため、今春の引っ越し依頼は増えているものの、アルバイトを含めた人手が足りず、依頼に応えきれていないとのことでした。
働き方改革が声高に叫ばれている昨今、引っ越し業界も人材を確保するために、稼ぎよりも労働環境の見直しを優先し始めていることが顕著になりました。
我々の不動産仲介業界はどうか?以前はどの会社も当たり前のように夜遅くまで仕事をし、週休2日なんて珍しい業界でしたが、今は夜7時を過ぎると他社様から電話が鳴ることもほとんど無く、週休2日も浸透しつつあります。
当社も「よく働きよく遊ぶ」ために、20年前から週休2日制にして、年末年始とゴールデンウィーク、お盆には平均10日の長期休暇をいただいております。しかし仕事は無限大にある。日々いかに集中して仕事をして残業をせず、いかに定休日はしっかり休むか、という課題に常に向き合ってきました。少し前まではこの不動産仲介業界では、定休日にしっかり休むこと、特に週2日休むことに罪悪感を感じざるを得ない雰囲気が漂っていましたが、やっと今はしっかり休むことがスタンダードな業界になりつつあります。
物件によっては一つの売買契約に関して、宅地建物取引業法上膨大な調査が必要であったり、膨大な量の書類を作成しなければいけない場合も有り、現実は100%理想通りとはいきませんが、わが社でも休みの日はしっかり休み、終業時間の18時を過ぎたらできるだけ早く帰ることを推奨しています。私には、わが社のスタッフがプライベートな時間を堂々と充実させることで、仕事にも良い影響が出るとの確信があります。
近い将来、18時以降や定休日に仕事をしていることに罪悪感を感じるくらいの会社にしたいと本気で考えています。