雨水はいったいどこからやってくるんだ・・・

滅多にないのですが、この仕事をしていると雨漏りのご相談をいただくことがあります。今日は数年前に新築一戸建をご購入いただいたお客様から雨漏りのご相談を受け、原因を突き止めるべく、屋根裏を覗きに行ってきました。実は先日も原因追求のため大工さんとお客様の家に行ったのですが、建物の外から原因と思われる窓枠や外壁にホースで水をかけてもかけても、雨漏り箇所に水が出てこないため、今日は外壁に足場を組んで再度徹底的に原因を追求するためにお伺いしたのです。

今日も2時間以上もあちこちにホースで水をかけても、屋根裏に水が落ちてこない。お客様も原因不明の雨漏りがあることに不安顔で、大工さんも首を傾げ、疲労の色が見えかけたその時に、やっとポタポタと水が落ちてきました。今回は、まだしばらく他にも原因が無いか様子を見る必要がありそうですが、どうやらエアコン設置の際に開けた小さなビス穴の防水処理が劣化して雨水が浸入してきていたようです。

雨水はどこから入ってどこを伝ってどこに落ちてくるのか、ベテランの大工さんでもなかなか分りません。針の穴ほどの小さなピンホールから雨漏りすることもあるそうで、3時間ずっと同じ箇所に水をかけ続けて原因を発見したこともあるそうです。

平田

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10月の少し静かな日曜日

昨日の雨とは打って変わって、今日は清々しい秋晴れの一日でした。秋と言えば、運動会。今日は1日順延となった三男坊の幼稚園の運動会に午前中顔を出してきました。

不動産業界では、秋と言えば宅建試験です。この仕事に従事する宅地建物取引主任者でない人にとっては、避けては通ることのできない年に1回の試験で、今日がその試験日でした。試験に受かっていない人のほとんどが今日試験を受ける訳ですから、今日だけは試験時間の午後1時から3時を挟んだ数時間は、不動産業界で働いている営業マンや営業ウーマンの数が確実に減るわけです。いつもより他業者さんからの電話が少なかったのも、その証拠でしょう。加えて、運動会などの行事でお休みしている人もいて、何となく今日は業界全体が落ち着いた空気の静かな日曜日でした。

 平田

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バナナ6万本!?

会社の近くの千里万博公園外周道路は、周辺住人の方たちのジョギングコースになっていて、いつもたくさんの人たちがそれぞれのペースでジョギングをされています。お昼はもちろんのこと、夜遅く仕事帰りで通っても、走っている人を見かけますよ。

バナナ6万本、コロッケ1500個、プチトマト9000個、みたらし団子1000本、キャラメル10万個・・・etc. これは10月30日に開催される第1回大阪マラソンで用意される食べ物だそうです。空前のジョギングブームの今、市民ランナーの方々も大阪マラソンを楽しみにされていたのではないでしょうか。申込総数17万人余りに対し出場枠は3万人という狭き門。フルマラソン参加の最高齢はなんと91歳の女性だというから驚きです。完走されたところをテレビでもいいから見てみたいです。

 大阪市内のビジネスホテルにお勤めのお客様によると、マラソン前日はランナーの宿泊予約で早々に満室になったそうです。大阪市内の名所を駆け抜ける大阪マラソン。このイベントで大阪が大いに盛り上がることを願っています。ちなみに3万人のランナーがスタート地点の計測マットを通り過ぎるのは30分もかかるそうですね。

平田

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お客様の笑顔が再認識させてくれたこと

平田です。昨日、自宅のお隣さんから丹波篠山の栗と黒枝豆をいただきました。秋を感じますね。

話は変わりますが、 今日銀行で住宅ローンのお手続きをされたお客様は、つい先日待望のお子様が誕生され、新しい家族とこれから生活をしていく場として、マンションを購入されました。

住宅を購入される理由はいろいろあるかと思いますが、ファミリー層の多い当社の主要な活動エリアである、山田、五月が丘、千里丘では、家族のより快適な生活のために住宅を購入されるケースが圧倒的に多いように感じます。

私も幸せな気持ちになるくらい、とても幸せそうなお客様の笑顔を見ていると、私の仕事は単なる「住宅」という「物」を販売しているのではなく、これから将来に渡って家族と共に幸せな時間を過ごす場所を販売していることを今日は改めて認識したのです。

 そんな大切な場所のご購入のお手伝いができることにやり甲斐と責任を感じます。お客様が安心して気持ちよく新しい生活をスタートすることができるよう、お客様をサポートするトレック不動産販売のスタッフの責任は重く、プロ中のプロでなければならないといけないと再認識し、気の引き締まる思いがした日でした。

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かぼちゃとメロン

リフォーム担当の国広が、社員みんなにプレゼントするために、わざわざ北海道から取り寄せてくれたかぼちゃとメロンが会社に届きました。その心遣いがうれしいですね。

見るからにおいしそうなかぼちゃとメロンです。うちのチビたちも妻も喜ぶこと間違いなし! 食欲の秋到来です。

平田

 

 

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だるちゃん

平成7年といえばもう16年も前になりますか。阪神淡路大震災の年だったのでよく覚えています。私が20代半ばの頃に樫切山のマンションから、千里丘中の一戸建へのお住替えをお手伝いさせていただいたお客様がいらっしゃいました。奥様はいつもエネルギッシュで、とても明るい方。お引越しされてからトールペイントを本格的に始められ、教室を開く位の腕前になられました。

 3年ほど前お店に来られて「平田くん、今、中崎町辺りでお店を探してんねん。小さな手作り雑貨のお店を開くのが私の夢やねん!」と素敵な夢を話してくれました。そのお客様が「RoseMarry」というご自分のお店を持たれて約2年、今日は北区役所のギャラリーで個展を開催されているとのことでしたので立ち寄らせていただきました。

オリジナル人形「だるちゃん」をメインキャラクターにしていろいろな商品を販売されています(詳しくはRoseMarryさんのホームページhttp://daruchan.jp/をご覧ください)。

驚いたことに、千里丘にも2号店を出され、また別の地域で3号店も出されるとのこと。相変わらずのパワーです。陰ながら応援しています。

平田

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大阪市内中心部の物件案内は日曜日が最適です。

こんばんは、平田です。10月に入り日中も過ごしやすくなりました。 普段は吹田市内の物件をご案内することが多い私ですが、今日は大阪市内中心部で物件をお探しのお客様に、マンションを数件ご覧いただきました。

それにしても、日曜日の大阪市内中心部は平日と比べものにならないくらい、車での移動が楽ですね。交通量が極端に少なくて目的地まであっという間に着くことができますし、駐車場探しで苦労することもない。しかも日曜日の駐車料金はとても安いから助かります!大阪市内中心部の車での物件案内は、時間通りに予定を消化できる日曜日が最適です。

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こんなに熱い講演は初めて

こんばんは。平田です。今日はもの凄いエネルギーを感じて帰ってきました。6月に中古マンションをご購入いただいたお客様にお誘いいただき、お客様がお勤めの会社が主催する独立総合研究所 代表取締役社長兼、首席研究員の青山繁晴さん(TVタックルやニュースアンカー等にも時々出られています)の「ビジネスセミナー2011 日本の希望」と題した講演会に出席させていただきました。一言で言うなら「圧倒されるくらい熱い!」講演でした。拉致問題に始まり、原発事故の真実、新政権の人事から読み取れるメッセージに対する失望感など、中途半端な借り物の知識ではなく、自ら行動し、自分の目で見て聞いて体験し感じたことをとても分かりやすく、しかも血管が切れるんじゃないかと心配になるくらい熱く語る2時間近いお話は、時間を感じさせず、もっともっと聴きたいと思える内容で、間違いなく私が今までで一番惹きつけられた講演でした。もちろん眠っている聴衆は皆無でした。

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句集『春光』

昨日夕方、会社に戻ると「句集『春光』による東日本への義援金報告 第2弾」と題する一枚のファックスが届いておりました。1ヵ月ほど前、津雲台のお客様に夏のご挨拶にお伺いした時に、14年前から始められた自作の俳句をまとめた句集を見せていただき、東日本大震災の義援金として募金するために1冊200円で販売されているとのことでしたので、私もその趣旨に賛同し10冊購入させていただきました。その後の義援金報告の第2弾として、几帳面にお送りいただいたのが、昨日のファックスだったのです。

句集では、五・七・五の限られた世界の中で、四季それぞれに感情豊かな300余りの俳句が収められています。中にはその発想に感心したり、ほのぼのとした気持ちになったり、思わず微笑んでしまうユーモアを含んだ句もあり、何気ない日常を楽しんでおられる様子が感じ取れます。

いつも明るく生き生きとされているこちらのお客様。お会いするたびにいつも元気をいただいております。

平田

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一枚の絵

先日マンションをご購入いただいたお客様の会社を訪問した時に、応接室の壁に掛っていた絵に目が釘付けになりました。一昔前のごく一般的なアメリカの家庭。まだ幼い3人の子供を持つ働き者の父親が、生命保険の必要性に気付き、一家の大黒柱である自分の身に万が一のことがあった時に備え、奥さんとも相談して家族のために生命保険に加入している場面のようです。子供の将来を想っているからでしょうか、父親の眼差しがとても優しく穏やかに描かれています。

この絵に目が釘付けになったのは、自分の仕事上で何度も経験した場面にそっくりだったからです。この絵を私の仕事に置き換えてみると、家族のより快適な生活のために、マイホームを購入する計画を立て、やっと理想の物件に出会えて購入のお申し込み手続きをされている場面、あるいは住宅ローンのお申し込み手続きをされている場面に見えます。専門的な細かい手続きについては詳しくない父親が、書類に必要事項を記入している担当者の姿を見ている場面です。でもその父親が優しく穏やかな目で本当に見ているのは、これから新しいマイホームで過ごす子供たちや奥様との幸せな生活であり、泣いたり笑ったりしながら、すくすくと成長していく子供たちの姿のような気がします。

住まいの売買の場面で、この絵のようなお客様の目を見るたびに、つくづくトレック不動産販売が取り扱っているのは「家」という単なる箱ではなく、これからお客様ご家族が大切な時間を過ごす「幸せを育む場」なんだと感じます。だからこそトレック不動産販売のスタッフの責任も重大です。お客様には、「幸せを育む場」であるマイホーム購入のお取引の過程で絶対に嫌な思いをしていただきたくないのです。我々トレック不動産販売のスタッフには、不動産取引が不慣れなお客様の立場に立ち、お客様のお気持ちを理解して、プロとしての的確な判断と行動、助言によって、最後の最後までお客様が安心して取引を進められるようサポートし、安全に気持ち良く取引を完了していただけるように導く責任があるんだと、再認識させられた一枚の絵でした。

平田

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