春の嵐
神戸市 垂水!
甲子園球場で雨宿り
住宅ローンのお話その2
住宅購入時、住宅ローンを利用する場合に、たまに立ちはだかる壁が、「団体信用生命保険(団信)」です。団信はローンを借りたお客様に万一のことがあった時に、ローンの残債が一括返済される保険で、保険料は銀行負担ですが(実際には、保険料は金利に含まれていると思いますが)、生命保険である以上、お申込み時の健康状態によっては加入を拒否されることもあります。金融機関はお客様に万一のことがあった時に、お貸ししたお金が焦付くことなく団信の保険金によってスムーズに回収できるようにするために、団信加入を融資の条件にしています。つまり、ご収入や勤続年数などの住宅ローン借入要件を十分に満たしていても、基本的に団信に加入できなければ、住宅ローンの審査も否認されるのです。団信に加入できなくても住宅ローンを借りる方法は無いことはないのですが、非常にハードルの高い条件をクリアしなければなりません。ただ、銀行によって、団信引受保険会社が異なりますので、A銀行では団信に加入できず住宅ローン否認だったが、B銀行では団信OKで住宅ローンも承認された、なんてケースもよく有りますので、健康診断で悪い数値が出たり、おおむね3年以内に手術をされたお客様は、トレック不動産販売のスタッフにお気軽にご相談くださいね。
これから住宅ローンを利用して住まいを購入されるご予定の方は、どうぞ健康にはお気をつけください。
平田
大阪府咲洲庁舎
今日は、箕面市の市街化調整区域内にある一戸建の再建築に関する調査で、南港のコスモタワー内にある「大阪府咲洲庁舎」へ出かけました。私の中ではコスモタワーと言えば、少し前までは、家族と出かけて展望台に昇るというイメージでしたが、最近は「大阪府咲洲庁舎」としてのイメージの方が強くなっています。
それにしても、吹田市北部、千里万博公園に近いトレック不動産販売にとっては、大阪湾が目の前の「大阪府咲洲庁舎」での調査は遠過ぎて結構辛いんですよね。今日は昼から急いで、会社⇒「大阪府咲洲庁舎」⇒「箕面市役所」と阪神高速を使って移動しましたが、結局調査半ばで時間切れ。調査時間よりも移動時間の方が圧倒的に長かったな。
平田
JR岸辺駅
久し振りにJR岸辺駅を利用しました。改札口が2階になったと聞いていたので、便利になったのかなと岸辺駅のホームに着いたら、真新しいエスカレターがあり、2階の改札口まではスイスイ!!それから正面にでるには階段をおりなくてはいけません。もちろんエレベーターはありましたが、階段を下りていると、会社員の男性が「なんでエスカレーター違うねん!!エレベーターは車いすとかの人が優先やし使いにくいしな」と言う言葉が聞こえてきて、なるほど、せっかく新しい駅になったのに、前よりたくさん歩かなくてはいけなくなりました。
春の訪れを実感するとき
先日から甲子園球場で熱戦が繰り広げられている高校野球。今日はあいにくの雨なので、試合は中止のようですね。南千里のホテルにも甲子園出場校である京都の鳥羽高校の球児たちの姿が見え、これから練習なのか、大型バスに乗り込んでいました。
毎年選抜高校野球が始まると、いよいよ春の訪れを実感します。
平田
吉志部瓦窯跡
こんにちは、平田です。今日も快晴の気持ちの良い日でした。
先日、平安京造営時の宮殿の瓦を焼いていた「大山崎瓦窯跡」について触れましたが、吹田市岸部の紫金山公園内にある「吉志部瓦窯跡(キシベガヨウセキ)」も更に規模が大きく、同年代の瓦供給窯として有名です。今日は吹田市役所での物件調査からの帰り道、紫金山公園の横を通ったので、ちょっと立ち寄ってみました。現地の説明文をそのまま転記します。
「吉志部瓦窯跡は延暦13(794)年に新たに都が遷された平安京の造営当初に宮殿に使用する瓦を生産した窯です。昭和43(1968)年に発掘調査が行われ、計13基の窯跡が見つかり、平安京の造営に関わる重要な遺跡であることから、昭和46(1971)年に国の史跡に指定されました。また、史跡指定後の一帯の調査により、窯跡の前面の広い範囲に瓦を作るための建物跡などの工房の跡が見つかり、吉志部瓦窯跡は東西280m以上、南北190mの範囲に展開し、非常に大規模な操業が行われていたことがわかりました。
瓦の生産にあたっては原料の粘土の採掘・粘土を練る・瓦を作る・窯で焼くなどの作業があります。吉志部瓦窯跡では丘陵下で粘土を掘り、その上方の建物跡などが見つかっている場所が瓦の製作を行った場所であり、さらにその上方に窯が築かれ、瓦製作のための一連の作業が効率的に行われるようにそれぞれの作業場が配置されていたものと考えられます。このように紫金山公園には古代をしのぶ歴史遺産が眠っています。
吹田市緑化公園室 吹田市教育委員会 平成18(2006)年3月」