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ペアローン
こんにちは、平田です。
住宅ローンを共働きのご夫婦お二人で組む「ペアローン」。
首都圏では新築マンションの価格の高騰で、ペアローンを選択される購入者が今や約3割だそうです。
ペアローンは、世帯での住宅ローン借入金額が増やせるため、購入できる物件の選択肢が増えますし、住宅ローン控除対象物件を購入した場合には、それぞれに控除が適用され、還付される税金が増える場合があるなどのメリットがある反面、夫婦それぞれが互いに連帯保証人になるため、想定していなかった環境の変化により、将来一方の支払いが滞った場合は、もう一方に全ての支払いの義務がのしかかるという、不安もあります。
万一亡くなられた時などに、保険でローンの債務残高がゼロになる団体信用生命保険。ペアローンではそれぞれのローンごとにそれぞれが加入し、亡くなられた場合は亡くなられた一方のローン残高がゼロになりますが、引き続きもう一方のローンは払い続ける必要が有ります。
第一生命はペアローンの合算額を補償する団体信用生命保険を7月から提供するそうです。
取り扱い金融機関はまだ未定のようですが、ペアローンを組んで住まいの購入を検討される方にとっては、朗報ではないでしょうか。
漏水
こんばんは、平田です。
今日は、管理しているマンションで発生した漏水修理の打ち合わせで、入居者様を訪問しました。
住まいに関わる仕事をしていて、避けては通れないのが漏水事故です。配管の老朽化により、知らない内に階下に水漏れしているケースに出くわすことが有ります。今回は、2つ下の階の方からのご指摘で、漏水が発覚しました。
水道業者さんによれば、給湯器からキッチンまでの間の床下給湯管のどこかから漏水しているとのこと。お湯を使えば階下にご迷惑を掛けることになるため、お風呂に入れない状況になっています。
一刻も早い修理を目指して、水道業者さんと入居者様を交え、工事内容と日程の打ち合わせをし、保険会社やマンション管理会社への連絡、貸主様への報告等、忙しい一日となりました。
ついにここまで
おはようございます、平田です。今日の朝も寒かったですね。
昨夜、2023年1年間に発売された東京23区の新築マンションの1戸あたりの平均価格が1億1483万円となり、初めて1億円を超えたというニュースを見ました。
建築資材や人件費の高騰、建築する立地の影響も有るのでしょうが、一番驚いたのが2022年の東京23区の新築マンションの平均販売価格が約8,200万円、つまり一気に39.4%も上昇しているという点です。
そろそろ新築マンションを購入しようかと思っていても、色々と検討しているうちに1年なんてあっという間に過ぎてしまいますよね。あれよあれよという間に値上がりして、東京23区内では新築マンションの購入を諦めた方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、10年前の2013年が5,853万円ですので、この10年で東京23区で発売された新築マンションの平均価格は倍になった計算です。
ここ数年値上がり傾向が続いていることは認識していましたが、昨日のニュースを見て「東京23区は別格とはいえ、ついにここまで来たか…」、というのが私の正直な感想です。
新年会
平田です。
十日戎も終わり、1月も半ば。気が付けば恵方巻を頬張っていそうです。
急流のように時が流れていきそうで、一日一日を大切に過ごしていきたいな、と思っています。
昨日、当社が所属している「全日本不動産協会大阪府本部北大阪支部」の新年会が千里中央で開催され、スタッフ揃って参加させていただきました。
同業の大先輩にお会いして久しぶりにお話したり、大道芸人によるパフォーマンスを見たり、大抽選会が有ったりと、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。
2024年も笑って過ごせる良い一年になればいいですね。
今年もよろしくお願いいたします!
今年も終わりですね
こんばんは、平田です。今年も残すところあと二日となりましたね。
今日は、在庫が尽きた使い捨てのコンタクトレンズを購入するために北千里のアイシティさんに行ってきました。ここ1ヵ月ほどで手元が見えにくくなったので、少し度数調整をしてもらい、半年分を購入。
そう言えば、前回購入したのがついこの前のような気がしますが、半年も前だったんですね。時が経つのは本当に早いですよね。
明日から広島の呉に帰省する予定です。渋滞予想情報を見ながら、明日は何時に出発しようかな、と思案中です。
今年も大変お世話になりありがとうございました。皆様、どうぞ良い年をお迎えください。
そして、また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
鼻炎
こんばんは、平田です。早くも12月も半ばになりました。今日は12月にしては暖かい一日でしたね。
定休日の今日は久しぶりに寝屋川の「大山口医院」に行ってきました。長年苦しんできた花粉症を減感作療法で克服していただいたこの医院に行ったのは、ほぼ1年振りでしょうか。
1ヵ月ほど前から鼻がムズムズして、鼻炎の症状が治まらないので、薬をもらいに行ったのです。耳鼻科ではなく、アレルギー科で処方される薬は本当によく効きます。
明日から鼻のムズムズ感から開放されそうです。
師走
こんばんは、平田です。
夕方5時過ぎ。訪問先のお客様宅から外に出ると肌寒さが身に沁みました。
今日から12月。コートの必要な季節になりましたね。
今年もいよいよあとひと月。何かとやるべきことが多い12月です。
年末に体力勝負でやり残した仕事をバタバタとこなすことの無いよう、今からスパートをかけなければなぁ、と思いながら夕暮れを迎える澄んだ空をしばし眺めていました。
建替え要件緩和に向けて
こんばんは、平田です。
もう30年以上も前になりますが、学生時代に宅地建物取引主任者(現宅地建物取引士)の資格取得の勉強をしていた時に、区分所有法ではマンションの建替えは所有者の5分の4の賛成で可能であるとありました。
5分の4、つまり20%の反対が有っても建替えは可能なんだと思った記憶がありますが、現実はそう簡単にはいかないことを、不動産の仕事に携わってすぐに実感しました。
80%の建替え賛成の合意形成がなされても、実際には強硬に反対する所有者が建替え反対の訴訟を提起すれば、判決が確定するまでは建替えは進みませんし、所在が不明な所有者は反対票にカウントされるため、ギリギリのラインで80%の賛成が得られず建替えが進まなかったり、更に建替えに伴う所有者の費用負担や、建替え期間中の仮住まいの費用負担など、クリアすべき問題が現実的には多く、建替えが成功した事例は限られています。
そんな中、昨日の法制審議会でマンションの建て替え決議の要件を、「所在不明者を除く4分の3の賛成」に緩和する区分所有法の改正素案を示したとの新聞記事が目に入りました。
マンションの老朽化は大阪や東京などの都市部に限らず、今後日本全国で確実に進行するのは確実で、国策として建て替えを促進する法整備は避けては通れないことは明らかです。
ただ、所有者の賛成の割合の緩和だけでは、区分所有者の費用負担の問題が重くのしかかり、建て替えが進まないマンションがほとんどだと予想されます。
記事でも触れられていましたが区分所有者の費用負担を軽減するために、マンションの規模を大きくして戸数を増やし、増やした部屋を分譲して建て替えの費用に充当することができるように、容積率を緩和することが必要となりそうです。
仮に容積率を緩和すれば、建て替え後は高層化するため、近隣住民の理解も必要となりますので、そうそう簡単なことではないとは思います。
それでも今よりも建て替えが成功するマンションは少しでも増えるのではないでしょうか。
我が家の役割分担
こんばんは、平田です。
やっと秋を感じる気温になりつつありますが、今年はついこの間まで冷房や扇風機が活躍した年でしたね。
わが家でも、片付けるべきか迷っていた扇風機やサーキュレーターが、やっとお役御免となりました。
例年よりも長く頑張ってくれた扇風機1台、ミニ扇風機3台、サーキュレーター1台。羽を取り外したりする分解作業が、なかなかややこしい作業なので、片付ける前にきれいに掃除するのは私の役割です。
分解の仕方が複雑で分からない製品は、ネットで取説を検索して分解し、バルコニーで羽や網などの部品を水洗いしてほこりを落とし、乾かした後にまた組み立てます。
5台で約2時間。思っていた以上に時間を要しました。
また来年大活躍するであろう扇風機やサーキュレーター達は、11月も下旬に近づいた今日、やっと室内の収納スペースに片付けられました。